スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ためこんだ宿題のこと

行ったライブなどの感想。多い。展示系は行った日付を忘れたので日付がないです。

「FLOWER FAIRIES〜世界で愛される妖精たち〜」@高知文学館
仕事で高知。一時間だけ日中に空き時間があったので、文学館へ。美術館と植物園と文学館、どれに行こうか悩んだんだけどね。行きやすかった文学館にしました。高知文学館は街のまんなか、お城のすぐ隣にあって、鬱蒼とした緑に囲まれて、静かすぎず静か。そこだけちょっとだけ気温が低いような錯覚とか。森みたいな。時間が平坦に穏やかに進む、伸縮しないで、端正な形の、その雰囲気。
展示は妖精について。もともと幻想文学が大好きだったので、懐かしく楽しく見られた。ちいさなかわいらしい姿、そのチャーミングさ、だけじゃなくて理不尽に人間に悪戯をしたり呪い殺したりする不気味さもちらちらと見え隠れしていてすき。

スー・ブラックウェル「Dwelling-すみか-」@ポーラミュージアムアネックス
広告の写真に惹かれて行ったのだけれど、その作品がいちばんよくって、あとはそうでもなかった。
本を素材としてつくられたオブジェの展示。
わたしは本という物体、テキストではなく物体としての本に対しては感傷的な思い入れがあって、そこには多分の孤独が含まれている。それはかなしいものではなくて、とてもたいせつなもの。孤独であるということ。誰とも共有しない、できない、独善的で根源的なものをその中に見るということ。本を開く、という行為は周囲のあらゆる環境と自分を切り離すための手段でもあった。いつでもどこでも自分のためだけのちいさな部屋を持てた。それが物体としての本の作用、わたしにとってのたいせつな孤独、なのだけれど彼女の作品はとても開かれていて、おそらくわたしにとっての本とは180°違う認識でこのオブジェは作られているのだと思った。開かれている、という言葉をわたしは基本的に褒めるために使用するけれど、この場合はその限りではない。本という物体、その形、表層、だけを素材としてお洒落なものを作っている、という印象しか受けなかった。
彼女の作品は、CMなどでも使用されているのだという。そうだろうな、と思う。本という極めて限定された独自の、その一冊だけで完結する極めて限定された独自の存在をなにかの広告に使う、ということは本来的に不可能……は言い過ぎかなあ、うーん、それでも極めて困難と言わざるを得ないけれどでも、この作品群なら、使えるよ。

宇野亞喜良「DEUX LIVRES」@ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
宇野さんの絵に穂村さんの言葉の絵本、と聞いて観に行く。よかった。ほしいな、と思う絵が数点あったのだけれど、どれも既に売れていた。原画展は、修正液で線を補正した跡とかコラージュの下の部分とか、そういったものまで見られておもしろい。作家の呼吸みたいだ。絵本を買って帰った。

安福望「食器と食パンとペン出版記念原画展」@ondo kagurazaka
神楽坂のかもめブックスにテクテク歩いていってゆっくり眺める。twitterの短歌に絵をつけるアカウントのひとの作品がまとまったもので、twitterのタイムラインで眺めるのもいいけれど、こうして実物をギャラリーで見るのもとてもいいなと思った。絵のもととなった短歌は手書きで寄り添うよう絵の近くに書かれていて、ぴっちり並んでいないところがきもちよかった。短歌も絵もなにかの一場面を切り取っているように見えつつもどこか抽象的で、その抽象性がさまざまな見方を許容しているように感じられて、穏やかなきもちになる。淡い色彩がとてもきれい。
出る前に併設されているカフェでコーヒーを頼んだら、まろやかな苦みがあってとてもおいしかった。

「和のあかり×百段階段」@目黒雅叙園
友だちに誘われて行った。わたしは好みではなかったです。成金臭の漂うケバケバしい内装、部屋と共鳴できない展示たち。
いちばんすきだったのは、風輪のある部屋の風輪の影。

「エリック・サティとその時代」@Bunkamura ザ・ミュージアム
ここさいきん観た展示のなかではいちばんのヒット。サティの人間性や作品の傾向、対人関係に留まらず、同時代のパリの空気をそのまま伝えてくれる非常に良質な展示でした。音楽や文学や舞台、絵画などあらゆる芸術が相互に影響しあって一時代が築かれたのだなと思うととても感慨深いです。帰りにミュージアムショップで「卵のように軽やかに」を買いました。

20150614sun 大谷能生×山懸太一「海底で履く靴には紐がない」@STスポット
桜井さんと見に行った。チェルフィッチュで役者をしていたひとがチェルフィッチュから離れて作った作品。アフタートークをきいていたら、なんだかチェルフィッチュ(というか岡田利規)に対してとても怒っているんだな、たいへんだな、とおもったのだけれど、作品の造りは極めてチェルフィッチュ的だった。おもしろかったよ。
ストーリーとしては、冴えない上司が部下の女の子を食事に誘って奢るというだけのものなのだけれど、執拗に繰り返される同一のフレーズやポーズが不気味でよかった。そこだけピックアップされて強調されているから歪に見えるのだけれど、素材としてはごく日常的なものを使用しているからわかりやすく、でもそれゆえにやっぱり歪なのだった。この作品は長い長い台詞と繰り返される相槌で埋め尽くされているのに、会話が存在しない。
アフタートークは疲れるので、今度からはそういったものがないものを見よう、あるときしか取れなかったら芝居本編が終わったら退出しよう、とおもった。桜井さんとお魚をたべて帰った。

20150620sat 熊谷和徳×高木正勝@shibuya WWW
すきだったひとをちゃんと見に行こうシリーズの一環。高木さんはわたしがいちばんちゃんとFUDGEを読んでいたころFUDGEに連載をもっていて、その文章がわたしはとてもすきだった。そこから彼の音楽に触れて、とてもすきになった。わたしにとっては、エレクトロニカやアンビエントの入り口となったひとです。
彼の音楽とタップの融合、というおもしろい主旨のライブで、非常に素晴らしかった。わたしはこれまでタップをちゃんと見たことがなかったのだけれど、すっかり魅了されてしまった。あんな精緻に精密に、そしてダイナミックに鳴るものなの!タップだから当然足はずっとステージについているのに、飛んでいるみたい、鳥みたいだった。高木さんのピアノも硬質で流れるよう、美しくて、視覚と聴覚がひとつのものになるような、奔流にのみこまれて混ざり合うような恍惚感があった。行ってほんとうによかった。

20150709thu KAGERO「LIVE IN NEW YORK」release party@新代田FEVER
KAGEROとギターウルフ以外よくわかんないな、という状態で行ったらつしまみれがめっちゃカッコよくて度肝を抜かれた。全力で踊ってしまった。ギターウルフもKAGEROもカッコよかった!こういう肉体的で刹那的でサイコーに楽しいライブはほんとなんも言うことない。ひたすら騒いで踊ってお酒飲んで、大満足のライブでした。チョーたのしい!

20150712sun modelpress presents エンタメガールズライブ2015@TOKYO DOME CITY HALL
すきだったひとをちゃんと見に行こうシリーズの一環。トミーはわたしのアイドル!一時期ブリグリとデリコばっかりきいていた時期があったのだけれど、あれはいつごろだったかな。ブリグリだいすきです。
キラキラガールズ向けイベントということでキラキラした人たちがたくさん出ていたのだけれど、その中になぜか大森さんの姿が…。以前出たアルバムがいただけなかったし最後に見たRIJFのパフォーマンスがどうしようもなかったので大森さん見たいなって気持ちはすっかりなくなっていたのだけれど、その気持ちを強固に上塗りしてくれるかのようなライブでした。もーちょっと素直にかわいい曲もあるじゃん、なんで選曲そうなっちゃったの…どうしてそんな格好で出てくるの…内輪ネタのMCしかできないの…。客席ドン引きでステージもぎこちないパフォーマンス。完全なるブッキングミス、客層とまったく合わない、合わせることもできてない。イベンターさんなに考えて大森さん呼んだんだろう。
ブリグリは、ヒットシングル中心のセットリスト。だいすきだった曲たちがきけてとても嬉しかった、トミーはいまでも華奢でかわいかった。シングルメインの選曲だろうなと思っていたから(それでも嬉しいんだけど)Rock'n Rollが演奏されたことはとても嬉しかった。この日唯一のアルバム曲。とてもシンプルな曲だけど、だいすきだったから。

20150720mon 「Imagimation Night」@西川口HEARTS
大中観に行ったらまさかのギターなしでポイズン。最初のMCが入るまでずっとマック弄ってるから「わたしはすきなギタリストを観に来たのであってすきなマニピュレーターを観に来たわけではない」と思っていたのだけれど、MCで執拗に「いつもどおりだよね!」とネタっぽい感じで言っているのでそういや怪我したんだっけと思い当たる。ごめん、ぜんぜん心配できない。怪我は仕様がないし早くよくなるといいなと思うけれど、それで本来ライブで行われるべきパフォーマンスを発揮できない状態にあるのなら、事前に告知してほしかった。騙しうちみたいなものだよ、ギター聴きに行ったのにギターなしっていう。結局最後まで怪我に関する説明もギター持っていないことに関する説明もまったくなかった。ナアナアの内輪ノリで終わり。怪我はFC旅行での出来事だしオフィシャルの発表もなかったんだから「みんなどうしてこうなってるか知ってるよね」という態度に引く。情報に関して観客に甘えすぎでしょう。知らなかった人は何事かと思うよ。「知らないような人はここには来ないでしょ」と思っているのだろうけれど、そうやって限定した客層にしか向き合わない態度、ほんっとーにキライ。
この日は吉祥寺でBAROQUE×THE NOVEMVERSという面白そうなイベントが行われていました。わたしはそっちも行きたかった、でも中山さんのギター大好きだから、中山さんのギターに勝るものはないから、と西川口を選んで行った。でもギターは聴けなかった。
ギター弾かないならわざわざ時間とお金をかけてやたら遠い西川口なんかに行かなかったよ。ねえ客舐めてんの。ふざけんなよ。あなたがいてくれるだけで最高で幸せ♡なんて客ばかりだと思うなよ。へたくそな歌だけならわざわざ他を捨ててまで観に行こうなんて思わない。怪我を心配することと公演の欠陥を許容することは同義じゃない。

ついったでご本人に苦言を呈しているのはわたしじゃないよ。おんなし気持ちのひともいるんだなとすこし安心した。

20150726sun ART POP「CRUSH OF MODE」@O-EAST
アートポップの夏のお祭り。主にゲバ目当て。Daccoもちょっと観たかったんだけど、遅刻したから終わってたよ…。でも二人とも他のバンドやサブステージにちょいちょい出てきてたからわりと満足。
全体的にとても楽しかった。バンドひとつひとつがいろんな意味で突き抜けているのでぜんぜん飽きない。お酒飲んでだべりながらのんびりステージを眺めて、夏祭り気分。浴衣の人もけっこういたね。
前回のアコースティックライブでがっかりしたリフリッチだけど、今回は楽しかった。わたしはアコースティックじゃない方がすきだなあ。演奏もパフォーマンス(牡蠣…†)もめっちゃ楽しかったよ!
久しぶりのゲバは相変わらずゲバでとても楽しかったです。ステージが広い、(二人の)距離が遠い、とぼやいていた。お馴染みの曲たち+ラストはインダストリアル的なノイズ系インストでめっちゃかっこよかった。満足!

20150801sat LIPHLICH「ジェンダーフリー」@チェルシーホテル
26日が楽しかったので、友だちにひっついて観に行く。遠藤さんのお誕生日イベントらしく、昨年はメンバーみんな女装したらしい。今年はみんなロリータでたいへん可愛らしかったです。でももっと気を使えばもっと可愛くなるから、だからまた来年もやってね!
しかしなにがジェンダーフリーなのかはよくわからなかった。でもとても楽しかった。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。