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そこは彼岸ではない

きらいなものが腐るほどあって腐っている。夏はいつも腐臭がする。通勤で走る熱されたアスファルト、自転車のタイヤが転がって体が移動する。移動する体の前をゴミ収集車が走っていて、この季節のそれはいつも耐えがたいほどの汚臭を放つ。生活のにおいだ。人間の生活のにおい。わたしたちが排出した生活の滓が、朝早くから肉体的に負荷の重い労働に従事する人たちの手によって集められて、まるで見たこともないような高温で燃え溶かされて消えていく。消える瞬間まで汚臭を放つ。
要するにゴミ捨て場がくさい。マンション内にあるごみ捨て場は24時間365日、どんなゴミを出してもいいからゴミ出しはとても楽。ただしとてもくさい。夏場は地獄のようなにおいがするので、息を止めながらゴミを出す。ゴミ収集車の後ろを走るときも、息を止めながら追い抜いていく。ゴミ出しをしてくれる管理人のおばちゃん、このクソ暑い中ゴミ収集をしてくれるおっちゃん、いつもありがとう。そしてわたしは自分の部屋から生ごみを追い出す。1日として部屋には置いておきたくない。ゴミ捨て場がどんどんくさくなる。腐敗した生活の滓。

うすうす感づいてはいたのだが見ないようにしていた事実をつい先日直視してしまった。太った。それはもう太った。鏡を見てしまって「うわあ」と思った。一昨年から去年くらいにかけてわりと真面目に糖質制限をしていて、サクサク体重が落ちていい感じだったのだけれど、ふと「あ、もうむり、ごはんたべたい、お米お米」とお米をたべてしまったらそれ以降ぜんぜん我慢できなくてあっさりと体重は戻りそして戻った以上に増えたのだった。うう……。いい加減ごはんを我慢する系は絶対に続かないことを自覚しよう、ということで運動することにしました。とりあえずプール通い。泳ぐのだけは好きだから。スイムスイム。水に溶けて体なんて喪失したい。
さてところでどれくらい太ったのかよくわからないんだけど、それは体重計に乗っていないからだ。体重計に乗っていないのは「絶対太った……これはおそらくンーkgくらいはある……そんな数値を目撃してしまったら絶望してもう生きていけない……とりあえずもう少し落とすまでは乗れない……」とかいう超非合理的な世迷い言を繰り返してその結果延々と体重計に乗れないまま半年くらい生きているからだ。現実を見るために乗るべきなのはわかっているんだけど、わかっているからといってやるとは限らないね!わたしはわたしを徹底的に甘やかすので、体重計に乗るのは1か月後にします。それまでに数字を目にしただけでショック死する領域から脱さなければならない。今日もプール行ってバシャバシャ泳ぐのだ。冷たい水にまみれて肉は燃えて消えろ。焼却されろ。鏡を見て憎々しく思う、おまえの15%くらいをゴミ捨て場に出してやるからな。

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